AG Jeans ~エージージーンズ~
- DESIGN+函館店
- 2018年4月27日
- 読了時間: 3分
更新日:2020年2月4日
性別、スタイルを問わず全てのファッションにおける超定番アイテムである「ジーンズ」。誰もが持っているからこそ、スタイリングやチョイスに最も差がつく手抜きできないアイテムでもあります。
30代、40代、50代と歳を重ねるにつれダメージデニムや極端に細いデニムに抵抗を感じていくとよくご相談を受けます。
そんな大人男子にオススメのデニムがSafariやOCEANS、LEONなどの数多くの雑誌に掲載され、さらに海外セレブを魅了し続けるデニムブランド AG(エージー)です。


AGは、デニムの神様と称されるジーンズデザイナーAdriano Goldschmied(アドリアーノ・ゴールドシュミット)と、米国デニム業界を牽引するLA のジーンズメーカーKoos Manufacturing のYul Ku(ヨル・クー)により2000 年に設立されたブランド。 いまやその履き心地と絶妙な加工感でセレブデニムの代表格として知られるAG Jeans。
当店でも入荷のある数型をシルエット別でご紹介☆きっとお気に入りの1本が見つかるはずです♪

【MATCHBOX】~マッチボックス~
『AG』のなかでも人気のマッチボックス。程よいフィット感を保ちながら、身体のラインを適度に出さないよう配慮されたスリムストレートモデルは太すぎず細すぎず、履く人を選ばない1本です。
日本人の体型に良く合うマッチボックスは脚長効果に定評がり、大人が履けるスリムなモデルとして人気があります。
さらにこれからの時期、ロールアップで足首を出す事で、よりスタイルアップが期待されます。

【DYLAN】~ディラン~
人気のスキニーシルエット。 窮屈感を感じさせない快適な履き心地で、すっきり見えるシルエットです。
腿から裾にかけて程よく絞り込んだシルエットが特徴です。

【NOMAD】~ノマド~
マッチボックスより細くディランより太いタイプになります。
腿周りはやや余裕のあるフィットで、膝から下はゆるやか。
膝下のもたつきを抑えた大人らしいテーパード感が絶妙で、脚に沿った自然なシルエットの為、細く見えても履き心地は抜群。

【TELLIS】~テリス~
NOMAD同様、腰回りはすっきりと仕上げながらも身体のラインが出過ぎない程良いゆとりをもたせ、膝下は細く絞り無駄なもたつきを抑えた細身のテーパードシルエット。
スタイル、シーンを超えたボトムとして認知させるのに研ぎ澄まされたシルエットだけではなくAGといえば加工技術も見逃せない。
コレクション「AG-ed」はまるでワインのように3年もの、5年ものといった具合に穿き込まれた想定年数を記している。そのユニークな仕掛けもさることながら、唸らざるを得ないのは年数表記に真実味を感じさせる精密な加工っぷりだった。これを支える自慢の工程がシワ加工とレーザー加工。

シワのリアリティは職人が一本一本刻んでいく気の遠くなるような作業があってはじめてカタチになる。まさしく根気と年季がいる工程である。一方のヒゲ加工に代表されるレーザーを駆使した3D表現もひけをとらない。レーザー加工にはその型となるテンプレートがいるが、AGはこだわりが高じて一からつくり込んだオリジナル。必要とあらば通常は1〜2回の加工工程を3回、4回と重ねることも厭わない。 メキシコに第二の工場を設けて増産体制を整えたAGだが、いまなお一本のデニムに最低でも100人! 近い職人が携わっている生産背景は変わらない。

デニムはいわばワークウェア。タフさや男らしさがつきものであり、それがアイデンティティ。しかし、AGのデニムはベースとなる魅力をキープしながら、エレガントなビジュアルを表現するエスプリの効いたディテールワークがさえている。
どこか気品が漂うタッチのよさもいい。そこに妥協などは一切なく素材ひとつをとっても自分のフィーリングにあったハイクオリティなものを選ぶ。だからこそ歳を重ねても履き続けられるデニムとして是非オススメさせて頂きます。
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